Sharpブース動画
360°全天球動画
RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
「8C-B60A」をベースにさまざまな8Kカメラシステムを展示
8Kカムコーダーの展示コーナー。8Kモニターで新聞が読めるほど高い解像力を実現していた
シャープはNABに初出展。カメラコーナーでは、8Kカムコーダー「8C-B60A」を展示。3,300万画素Super 35mmCMOSイメージセンサーによる8K/60p撮影に対応し、専用SSDパック(2TB)に40分収録可能。カメラは8C-B60Aのみの展示だが、各社のレンズやビューファインダーを搭載するなど、スタジオからアウトドア、ENGなどいろいろなシステムを実現できることを展示。ブースでは新聞やフェイスペイントを撮影し、8Kモニターで確認できるようになっており、人の目で見るよりもくっきり見えることをアピールしていた。
8C-B60AとアンジェニューのType EZ-1を組み合わせ
8C-B60Aとシグマの85mm T1.5 FFを組み合わせ
8C-B60AとATOMOSのレコーダーを組み合わせ
8C-B60Aを肩に担げる形で展示。実際に肩に乗せて撮影を体験できるようになっていた
ケーブル1本で8Kの映像と音声信号を伝送できるインターフェース「U-SDI」
8K/120Hz駆動のモニターとレコーダーのデモ
8Kの高精細でありながら120Hzの早いフレームの切り替えを実現する8K/120Hz駆動のディスプレイの展示も目を引いた。再生には、アストロデザインのレコーダー「HR-7518-A」が使われていた。
背面から見たレコーダーとモニターの配線の様子。1本のケーブルで8K/120Hzの接続を実現している
このディスプレイには映像と音声信号をケーブル1本で実現する「U-SDI」が使われているところも見逃せない。8K/60Hzのモニターでは4本のHDMI2.0接続が一般的だが、8K/120Hzを12Gで実現するのは8本のケーブルが必要になる。しかし、8K/120Hzのブースのデモ機は、U-SDIケーブル1本でモニターとレコーダー間の接続を実現。4K/8Kの容易な伝送の動向にも注目だ。
120Hzのフルスペック8K信号のデータレートは約144Gbpsにもなるが、U-SDIは光インターフェースでこのデータレートをカバーする
さまざまな8K映像モニターを展示
27インチHDRのパネルの展示が行われていた。27インチで8Kのモニターが実現できる試作機の展示とのことだ。
104インチ8Kのディスプレイを8台使った8Kビデオウォールの展示も行われていた