年末です。いかがお過ごしでしょうか?フリーランスの映像ディレクターの山本遊子です。今回は「2022年をふりかえる訊かせてよ。」ということで映像業界内外で活躍する8名の方にインタビューを敢行。それぞれの立場から、今年の映像業界を取り巻くあれやこれやをふり返っていただきました。

インタビューに答えていただいた皆様

  • 株式会社プロ機材ドットコム社長 森下 千津子さん
  • フリーランス ライター/エディター 相澤 良晃さん
  • フリーランス プロデューサー/演出/ライター 鎮目 博道さん
  • 株式会社テレビマンユニオン プロデューサー 津田 環さん
  • フリーランス ディレクター 小沢 和史さん
  • YouTuber/色街写真家 紅子さん
  • 原稿執筆カフェ/ヒマナイヌスタジオオーナー 川井 拓也さん
  • 神成株式会社 AVC事業部部長 泉 悠斗さん

ありがとうございました★

さて私はというと今年はなんともありがたいことに責任ある立場でたくさんの映像を作ることができました。そして今年大きく変わったことと言えばディレクター業務の中に「撮影」も含まれてきたこと。自分自身がカメラを回して撮った素材を編集しナレーションも書いて…と、とにかく自分がまるごと手がけた映像をたくさん世の中に送り出すことができました。そして、アウトプットはテレビだけでなく、YouTube、Amazonプライムと、今やテレビだけがメジャーな映像プラットホームではないことを実感した1年でもありました。

正直、楽しかった…。映像業界どんどん自由で楽しくなってきて、もっと私やれるのかも…?と前向きになれた。脳が疲弊する~!セルフマネジメント難しい~!と弱音を吐きたくなることもあるにはあったのですが、完パケしてしまえば一転大体鼻歌まじりにごきげんで過ごすことができました。

さらなる高みは特に目指さないし、TikTokとかメタバースとかはもうついていけないわ…、とヤングなメディアには後退りしてるところもありますが、いやいや来年はカメラにせよ編集ソフトにせよ知らなかった機能をもっといっぱい自分のものにして身につけて、誰よりも自分が見たい映像をまっすぐ作っていけたらいいな、と思っています。いつでも新しい絵が描きたいんだ。と。そんな気分で。

みなさま2022年、お疲れ様でございました。来年も映像にまみれて、できることなら楽しく生きていきましょう!

WRITER PROFILE

山本遊子

山本遊子

フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ