株式会社エヌジーシー(以下NGC)は、カタログスタンド型デジタルサイネージシステム「InteractiveInfoDisplay(40型液晶版・9ポケット)」および「InteractiveInfoDisplayLight(24型液晶版・4ポケット)」の販売を12月24日より開始した。メーカー希望小売価格はオープンで、市場想定価格は40型が税別130万円、24型が税別90万円前後。今後一年間で各々500セットの販売を見込んでいるという。
InteractiveInfoDisplay、InteractiveInfoDisplayLightは、カタログスタンドにモニターを搭載したカタログスタンド型デジタルサイネージシステム。従来製品に比べ、個々のポケットごとに再生されるコンテンツが変更可能であることや内蔵PCに同梱された専用ソフトによりユーザー側で簡単に動画や静止画の更新ができるという。
各々のカタログボックスにセンサーが付いており、カタログを抜くと上部のディスプレイにカタログに関連したコンテンツが再生され、カタログだけでは伝えきれない、より詳細な情報を高い映像クオリティで提供することができるとしている。
また、InteractiveInfoDisplayシリーズには、コンテンツ制作ツールが用意されており、動画や静止画の表示だけでなく、NGCが提供するテンプレートを使用することにより簡単にコンテンツ制作することが可能という。