株式会社宮地商会は、真空管を用いたスタジオ機器で知られる、Thermionic Cultureの製品取り扱いを開始した。ラインナップは以下のとおり。メーカー希望小売価格はすべてオープン、カッコ内は税込み市場予想価格。
Culture Vulture(186,900円前後)
2チャンネル真空管ディストーション/エンハンサー。真空管による倍音歪みを入力信号に加えることができ、半導体パーツは一切使用されていない。
Earlybird2.2(386,400円前後)
2チャンネル真空管プリアンプ。プッシュプルクラスAアンプ回路を搭載し、ノイズや歪みが極めて少なくクリーンなゲイン処理を実現するとしている。
Fat Bustard II(489,300円前後)
真空管搭載のパッシブサミングミキサー。4系統ステレオ入力とパン調整可能な4系統モノラル入力、2系統のAUX入力を搭載し、合計14チャンネルの入力が可能。
Phoenix SB(417,900円前後)
真空管コンプレッサー。回路はオリジナルPhoenixの回路を踏襲しつつ、Phoenix SCモデルに搭載のサイドチェイン・フィルターが組み込まれている。
The Solo Vulture(165,900円前後)
D.I.入力/フットスイッチ端子を装備したインストゥルメント用真空管ユニット。6AS6/5725をディストーション用真空管として採用している。