米NEO3DO社から7月初旬に発売になった、8インチの裸眼3Dディスプレイ・タブレット「NEO3DO」はハイスペックのCPU/GPUを搭載しながらも価格が399ドルな上、ユーザビリティも好評だ。NEO3DOは、Google Nexus4と同等の解像度(1280×800)を持つ。Android4.0搭載、1GB RAM、Wi-Fi、5ポイントタッチでタブレット前後にカメラ(フロント:0.3M、リア:2M)を装備している。英3D Film Connection社から2年越しの開発を経て製品化された。リアルタイム2D/3D変換パワーで、Angry BirdsやFruit NinjaといったAndroidゲームも3Dでプレイできる。

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最近NEO3DO社は、野外内スポーツ撮影向けウェアラブルカメラGoProとタイアップして、3Dスポーツ映像ストリームの楽しみ方をブログで紹介している。

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NEO3DOは、.avi、.mp4、.mkvといった汎用映像フォーマットに対応できる。GoPro 3Dシステム専用の無償編集ソフトCineFormで編集したコンテンツを、3Dコンテンツとして保存してHDMI経由で再生できるほか、CineForm側からYouTubeにアップロードしたものをストリーミングで楽しめる。

(山下香欧)