株式会社エーディテクノは、7型ハイビジョンIPSマルチ入出力フィールドモニター「CL76HOXN」とSDI入出力端子搭載モデル「CL76SDIN」を2014年8月8日より発売する。2機種共に希望小売価格はオープン、CL76HOXNの市場想定価格は税込み67,000円前後、CL76SDINの市場想定価格は税込み154,000円前後。
CL76HOXN/CL76SDINは、従来モデル「CL76HOXP/CL76SDIP」の後継機種。モニターのファンクションキーを遠隔操作できる「リモート操作」機能、撮影中のバッテリー残量をアラームでお知らせする「バッテリーアラーム」機能、アナモルフィック・レンズでのシネスコープ表示やその他任意での画角表示設定が可能な「表示アスペクト比」機能が新たに追加されている。
液晶パネルは従来通り、IPS方式液晶パネルを使用し、視野角が上下左右各178°、解像度が1280×800、コントラスト比が800:1。映像入力端子は、3G-SDI(CL76SDINのみ)、HDMI、コンポーネント(Y.Pb.Pr)、コンポジットを搭載。SDI入力は、3G/HD/SD-SDI信号に対応。HDMI入力では、最大1080/60pのフルHD映像信号入力に対応する。また、各映像入力端子よりパススルー出力する出力端子を搭載し、外部録画機器や他のモニターへの接続が可能。
電源供給は、付属のACアダプター、DSLRやデジタルビデオカメラ用パッテリーパック、キャノン4ピンXLRコネクターの他、Vマウントプレート接続による供給が可能。