有限会社シネマックスは、2014年11月19日(水)から21日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2014」に出展する(ホール5/No.5001)。

同社ブースでは、同社開発製品であるスパイラルスライダードリー「KATANA」を様々な機材と組合わせ、シチュエーションに合わせた使用方法として3つのバリエーションを展示。また、テレスコーピックができるポールリフト「TELESCOPIC MONOPOD POLELIFT」も展示される。詳細は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

■TELESCOPIC MONOPOD POLELIFT WITH CINEMA GRAPE DOLLY

このポールリフトは任意のリモートヘッドと組み合わせることができ、リモート制御、コンピューター制御できるテレスコーピックカメラ支柱です。リモートヘッドを含むシステムは1.9m から4.5m まで自由に高さを一人で操作でき、非常に滑らかなバリアブルスピードでほぼ無音動作で伸縮可能です。また、CINEMA GRAPE DOLLY に搭載し広範囲な動きを作ることができ、レール用タイヤに履き替えることでドリーワークの撮影が可能です。

■CINEMAX製 SPIRAL SLIDER DOLLY“TATSUMAKI” WITH CMX-MEISTER TRACK 25cm 幅NALLOW レールVERSION

新型撮影特機“TATSUMAKI” は従来のX 軸スライダーを垂直方向にセッティングし、Z 軸方向の動きと三脚に対して回転できる機能を加えた新しいスライダードリーです。またこの25cm 幅レールを組み合わせて使用することで、非常に狭く細長い空間にレールをひき、上下に動かしながら360°パンすることができる画期的なスライダードリーです。取り外し三脚2 個、または4 レッグバージョンにすることでX 軸スライダーとしてもご利用になれます。

■CINEMAX製 SPIRAL SLIDER DOLLY “KATANA” WITH CD-5 DOLLY TURN STILE MOUNT

リフト、ターンの動きに加えY 軸の動き(カメラに対して前後方向の移動) を可能にしたハイパフォーマンスなスライダードリーを搭載。またCD-5 ドリーを組み合わせることで、今までパンサードリーのような高価格なものを利用していたかたも、この組み合わせで、低コストでクオリティーの高い撮影が可能です。

■CINEMAX製 SPIRAL SLIDER DOLLY “KATANA” Y 軸1m VERSION WITH RONFORD BAKER ROLLYING SPIDER DOLLY

ドリーやクレーンの特性を兼ね備え、1 平方メートル以下の面積で設置可能なシネマックス製“新型特機KATANA” は前後左右、回り込みの動きを駆使し、移動感と奥行き感を与える撮影に効果のある機材です。またユーザーの『もっと前後に移動したい』という声にお応えして1m バージョンの改良を進めての出展です。