株式会社エーディテクノは、同社が取り扱う韓国デジタルフォーキャスト社製の映像/音声信号変換・分配・延長製品「Bridge」シリーズより、3G-SDI対応ルーティングスイッチャー「RS」シリーズとして16入力16出力モデル「RS_16X16」、8入力8出力モデル「RS_8X8」、8入力4出力モデル「RS_8X4」の3機種を2015年11月13日に発売する。希望小売価格はすべてオープン。市場想定価格は、RS_16X16が税抜57万円前後、RS_8X8が税抜40万円前後、RS_8X4が税抜21万円前後。

RSシリーズは、SMPTE規格に準拠したSD/HD/3G-SDI信号を、本体前面LEDボタンやリモートコントロールによりシームレスに切替可能なルーティングスイッチャー。本体前面のLEDボタンは各SDI入出力に対応。

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16入力16出力「RS_16X16」

ボタン操作ロック機能を搭載しており、操作不要の時は本体のLEDボタンでロックを掛けておく事が可能で、意図しないスイッチング操作を防ぐ。全入出力端子の組み合わせを保持するプリセットメモリ機能も搭載しており、本体前面のLEDボタンにて最大4メモリまで組み合わせの保存・呼び出しが可能だ。その他にも、RS-422またはLANを利用した外部制御に対応。離れた場所にあるPCからコマンドを送信して、スイッチング制御が行える。

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8入力8出力モデル「RS_8X8」

RS_16X16とRS_8X8は、DC電源コネクタに抜け防止機構を採用。また、DC電源コネクタを2口搭載しており、デュアル電源にも対応している。片側のACアダプターから電源給電が出来ない等の事故が発生しても、もう一方のACアダプターから電源が継続供給される事で安定運用が行えるとしている。各ACアダプターからの給電状況は本体前面のステータスLEDにて確認可能。

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8入力4出力モデル「RS_8X4」

RS_8X4は、4系統SDI出力の他に、1系統のHDMI出力端子を搭載。SDIモニターが無い環境でも、民生用モニターとHDMI接続してモニタリング用途として利用できる。