株式会社ノビテックは、同社が取り扱う米AMETEKグループのVision Research社が新たに開発した、4Kハイスピードカメラ「Phantom VEO4K」のレンタル業務を開始した。レンタル価格はボディが税別280,000円。CFast 128GBと高速ダウンロード用PCが付属している。
Phantom VEO4Kは、従来機Flex4KのSuper35mm CMOSセンサーを採用し、4Kフル解像度(4,096×2,160画素)で最大1,000fpsのスーパースロー撮影が可能。Flex4K(30.5×35.5×20.3cm/5.9kg)に比べ、VEO4Kは大きさ・重さ共に12.7×14×15cm/2.5kgと小型化され、ロケーションやドローンなど様々な用途で活用可能だとしている。
また、CFastを使い撮影データの転送が可能。ノートパソコンとイーサーネットケーブルを経由してデータ転送した場合、10Gbpsの転送速度で保存することもできる。レンズマウントはPLマウント/EOSマウント/Fマウントから選択可能。Phantom VEO4Kの主な仕様は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 900fps@4,096×2,304画素(フル解像度)
- 1,000fps@4,096×2,160画素(4K解像)
- 2,000fps@1,920×1080画素(フルHD解像度)
映像信号出力:3G HD-SDI 2系統:HDMI 1系統- 内蔵メモリ:72GB(記録時間4K 1,000fps=5.6秒)
- 外部メモリ:CFast2.0(512GBまで対応)
- イメージセンサ:Super35mm C-MOS
- センターサイズ:4K(27.6mm×15.5mm)、2K(13mm×7.3mm)