2017年度グッドデザイン・ベスト100受賞デザインを前後期の2回に分けて展示、紹介する企画展「グッドデザインのテキスト2018」のpart.1が東京・千代田区にあるGOOD DESIGN Marunouchiにて2018年5月20日~6月19日まで開催中だ。

2018年は、4年目となるグッドデザイン賞の取り組み「フォーカスイシュー」を切り口に、グッドデザイン・ベスト100を紹介。グッドデザイン賞の「フォーカスイシュー」は、様々な社会課題の中から、特に人々の関心が高いものにフォーカスし、受賞デザインをケーススタディとして、「その課題をデザインでどう解決していけるか」を読み取り、提言としてまとめたもの。2018年度も「働き方を変える」「ローカリティを育む」「社会基盤を築く」「技術を活かす」「学びを高める」「生活価値を見出す」「共生社会を描く」という7つのテーマが定められている。

「グッドデザインのテキスト2018」では、最新のグッドデザイン・ベスト100を2018年度のフォーカスイシューの7テーマで分類し、全2回で展示。Part.1は、「働き方を変える」「ローカリティを育む」「社会基盤を築く」「共生社会を描く」の4テーマを取り上げる。