京都府と特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、「第10回京都映画企画市-Kyoto Film Pitching-」を開催する。共催はKYOTO Cross Media Experience実行委員会、後援は経済産業省近畿経済産業局。
同企画市は、監督、プロデューサー等の映画・映像制作者を対象とした企画コンテストを通じて、時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていくことを目的とたコンテスト。企画の詳細は以下の通り。
- 企画募集
2018年7月30日~9月13日
映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象に、映画企画を一般公募。- 書類審査
2018年10月
応募された作品企画について、評価者が書類審査を行い5作品程度の企画を選定。- プレゼンテーション審査
2018年10月28日
会場:京都文化博物館
書類審査で選定された作品企画は、一般公開のプレゼンテーション審査に参加する。プレゼンテーション(1作品企画あたり10分間程度)に対して、評価者より講評を、優秀賞が選出される。- 授賞(パイロット版映像制作)
2018年12月~2019年3月
プレゼンテーション審査で選定された優秀賞作品企画に対し、パイロット版映像制作の権利を付与。東映株式会社京都撮影所もしくは株式会社松竹撮影所の協力の下、撮影を行うことを原則とする。完成したパイロット版映像は、撮影報告会にて上映される。- パイロット版映像制作後
企画の発展・実現(劇場公開やテレビ放映、DVD販売、海外映画祭出品など)に向けてパイロット版映像活用できる。