さくら映機株式会社は、同社のノンリニアビデオ編集システム「4K Prunus」の最新バージョン「2.0.0.2」、「8K Prunus」の最新バージョン「2.0.1.0」をリリースした。従来の堅牢・最速のコンセプトはそのままに、制作現場の実践的なフローに即した新しい機能を搭載しているという。4K Prunusの新機能は現在公開中のケーブル技術ショーで公開中だ。主な新機能は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
■4K Prunus Ver2.0.0.2の主な新機能
※ケーブル技術ショーへの出展
- HD-SDI/12G-SDI への同時出力 (ダウンコンバート・色域変換含※4K2Kモデルのみ)
- HD編集モードの新設
- HEVC 素材対応(カムコーダー、アクションカム、携帯動画等、HEVC 素材のリアルタイム再生)
- 他社製テロッパー対応(インポート・修正更新)
- VU・ピークメーター部分のUI再設計
2020年7月1日(水)~8月31日(月)まで開催されているケーブル技術ショー2020に出展いたします。動画コンテンツでは実際のユーザー様の声を紹介しつつ、4K制作の説明や新しい「4K Prunus Ver2.0 の機能」をご紹介しています。■8K映像編集システム「8K Prunus」の最新バージョン「2.0.1.0」をリリース
1台構成のターンキーモデルの利便性がさらに向上しました。複数オーディオトラックを束ねるグループ化機能を搭載した他(32ch 対応)、「22.2ch ラウドネス測定・一括調整」に対応いたしました。複数チャンネルの組み合わせ計測に対応しており、Stereo、 5.1ch、 22.2ch の同時計測、一括調整が可能となっています。
ラウドネス設定画面
※画像をクリックすると拡大しますラウドネス解析・調整画面