IMAX Corporationは、IMAXエクスペリエンスに対する映画製作者の高まる需要への対応を目的とした新パートナーシップ「Filmed In IMAX」プログラムを発表した。Filmed In IMAXは、ARRI、パナビジョン、RED Digital Cinema、ソニーなどのデジタルシネマカメラを、独自のポストプロダクションプロセスと組み合わせた場合に、IMAXフォーマットで動作することを認定したもの。

同プログラムの認定カメラは、ARRI ALEXA LF、MINI LF、Panavision MillenniumDXL2、RED RANGER MONSTRO、ソニーVENICE、ARRI ALEXA 65。

ソニーVENICEで撮影された「トップガン マーヴェリック」とARRI ALEXA LFで撮影された「DUNE/デューン 砂の惑星」はFilmed in IMAXに認定された最初の作品となる。

IMAX Entertainment社長のMegan Colligan氏は次のようにコメントしている。

コンテンツがFilmed in IMAXの場合、映画製作者のビジョンが視聴者に意図した通りに提供されるため、最高に没入感のある劇場体験を提供できます。Filmed in IMAXにより、一流の映画製作者と協力し、当社独自の技術とグローバルな劇場プラットフォームを活用したエキサイティングなコラボレーションを促進することが可能になります。