GoProは、同社のHERO9 Blackの最新ファームウェアv1.5を提供開始した。同アップデートにより、アメリカ国内で発売開始された耐久性と防水性に優れたBluetoothリモートコントローラー「The Remote」との互換性が追加される。その他にも以下の機能強化が含まれる。
(以下、プレスリリースより引用)
- 低温下でのHyperSmooth 3.0の性能を向上
- スローモーションショートカットのスライダーボタン
- GPS精度を向上
- Maxレンズモジュラー使用時のライブストリーミングをサポート。これにより、Max HyperSmooth、SuperView、カメラ内水平ロック機能を使用したライブストリーミングが可能に
- HERO9 Black用メディアモジュラーの代わりに外部マイクを使用したいユーザー向けに、Pro 3.5mmマイクアダプターのサポートを追加
Bluetoothリモートコントローラー「The Remote」
The Remoteは、スマートウォッチほどの小型アクセサリーで、ユーザーの手首からギアのストラップ、ハンドルバー、ロールバーまで、あらゆる場所に取り付け可能。耐久性と水深5mまでの防水性を備え、大型のステータスディスプレイとグローブを付けていても押しやすいボタンを搭載。また、電源のオン/オフ、モード変更、シャッターボタン操作など、頻繁に使用するカメラの機能を簡単に操作可能だとしている。
The Remoteでは、約60mの範囲内で最大5台のGoProカメラを同時に制御可能。BLE(Bluetooth Low Energy)を使用しており、バッテリーが長持ちし、GoProカメラとのペアリングも容易に行える。The Remoteは現時点では北米のみの販売だが、2021年2月には全世界で発売予定。
なお、HERO8 BlackおよびMAXのファームウェアアップデートもリリースさ、同アップデートでもThe Remoteとの互換性が追加された。スマートフォン用GoProアプリとカメラを接続すると簡単にファームウエアのアップデートが行える。