Avidは、同社のノンリニアビデオ編集ソフトウェアMedia Composerの最新バージョンv2020.12をリリースした。最新バージョンは同社Webサイトよりダウンロード可能。

同アップデートにより、H.265(HEVC)サポートや、Titler+で日本語縦書きサポート、macOS Big Surサポートなどの機能追加や、Mac版のメニューの文字化けの不具合も修正されている。追加される新機能は以下の通り。

(以下、Media Composer 2020のドキュメントより引用)

  • Alpha Matteのトランスコード
  • H.265サポート
  • シークエンス間で異なるメディアのみをエクスポート
  • Avid Titler+アップデート
  • ビンコンテナサイドバーの開いているビンへアイテムをドラッグ
  • ビンファストメニューをボタンにマッピング
  • フローティングパネルウインドウ
  • Interface設定アップデート
  • ユーザープロファイルの検索
  • PhrseFindとScriptSyncの追加言語
  • MOV、MP4、OpenEXRのエクスポート時のカラースペース設定
  • MOV、MP4のエクスポート時のAACオーディオフォーマットサポート
  • オーディオミキサーアップデート
  • ACES追加サポート