AJA Video Systems社は、I/OテクノロジーとComprimato社のソフトウェアを融合し、マルチチャンネルHDおよびシングルチャンネルUltraHDエンコーディング/デコーディング/トランスコーディングを実現するソリューション「BRIDGE LIVE」のファームウェアv1.11を提供開始した。同社Webページより無料でダウンロード可能。
同アップデートにより、HTTP Live Streaming(HLS)の入力、低遅延な可変ビットレート(VBR)、Dolby Digital Plus(E-AC-3)の入力など、パイプラインの管理を効率化しユーザーエクスペリエンスを向上する多数の新機能が追加された。
AJA Video Systems社の社長 Nick Rashby氏は次のようにコメントしている。
HTTP Live Streaming(HLS)は、業界で最も一般的に用いられているストリーミングプロトコルです。BRIDGE LIVEに追加されたHLS入力機能は、非常に需要の高かった新機能です。この機能により、ユーザーは高品質のHLSコントリビューションをSDIベースのエコシステムに統合できます。BRIDGE LIVE v1.11は、堅牢なエンタープライズレベルのビデオ処理能力を備えた新機能によって、コントリビューション/ストリーミングワークフローの強化と簡易化を実現します。