GoProは、HERO9 Blackのファームウェアアップデートv1.6のリリースに伴い、サードパーティーのデベロッパーがHERO9 Blackを自身のソリューションに組み込むことを可能にする、オープンAPIの取り組み「Open GoPro」を発表した。アップデートはGoProのQuikアプリおよびGoPro.comから入手可能。
Open GoProでは、デベロッパーにHERO9 Blackの以下の機能へのAPIアクセスが提供される。
- ワイヤレス接続
- カメラのコマンドとコントロール
- カメラのステータス
- カメラのプレビュー
- SDカード上のメディアの確認と転送
また、同ファームウェアには、以下のアップデートも含まれている。
- カメラの電源オン/オフの速度と安定性の向上
- Quikアプリの接続性の向上
- メニューおよび設定画面のタッチスクリーン感度を改善
- 「The Remote」を使用してカメラを操作する際の安定性を強化