株式会社アスクは、同社が国内正規代理店を務めるTelestream社のMac向けビデオ編集および画面収録ソフトウェアの最新バージョン「ScreenFlow 10」の発売開始を発表した。
「ScreenFlow」は、教育者、ゲーマー、マーケティング・セールス、企業、オンライントレーニングなど、手頃な価格で使いやすい画面収録・ビデオ編集アプリケーションを必要とする人のために開発されたアプリケーション。ユーザーのコンピュータ上またはコンピュータに接続された様々なものを収録可能。また、複数のアプリを同時収録できるため、複数のアプリから独立した音声を取り込むことができる。
ScreenFlow 10は、統合された新しいタイトルライブラリ、強化されたカラーエフェクトプリセット、自動バックグラウンドリムーバー、プログラムが終了する直前に使用されていたデータを保存できるアーカイブストレージ機能が追加されたほか、Apple Siliconハードウェアにも対応、さらに複数のパフォーマンス強化が施されたという。
カメラ収録時にScreenFlow 9と同じ品質で最大250%サイズを縮小でき、カメラ収録中CPU使用率は最大75%削減可能。また、最新のApple Siliconハードウェアでは、タイムラインのサムネイル作成が300%高速化され、書き出しも最大66%高速化することができる。
Telestream社、マーケティング・シニア・バイスプレジデントのScott Murray氏は以下のようにコメントしている。
私たちはScreenFlow 10によって、画面収録と編集の水準を大幅に引き上げました。多くのユーザーにとって、ScreenFlow 10は彼らが求めていた唯一のツールとなることでしょう。まさにワンストップショップです。ScreenFlow 10は、競合するアプリケーションの機能をはるかに超えており、画面収録と編集を簡単に実現できます。
グリーンスクリーンを持たないユーザーのために、ScreenFlow 10には、AppleのM1ニューラルエンジン用に最適化された高度な機械学習アルゴリズムを搭載した、最先端の自動背景除去フィルターが含まれています。このように搭載された多数の素晴らしい機能が認めれ、Mac向けの画面収録・編集ソフトウェアでは最高の評価をいただいています。