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パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社は、2020年2月に発売したコンパクトライブスイッチャーAV-UHS500用オプションユニット「NDI I/Fユニット AV-UHS5M6G」を2022年3月に発売する。これによりAV-UHS500で、NDI、NDI HX経由でのIP伝送が可能となる。希望小売価格は税込734,360円。

AV-UHS500にNDI I/Fユニットを装着することにより、NDIおよび、NDI HX Version1およびVersion2に対応。信頼性の高いハードウェアベースのスイッチャーにIPインターフェイスを内蔵することで、従来のベースバンドシステムに加えて、外付けの変換器を使用せずにIP伝送プロトコルも利用できる。

AV-UHS500の本体背面に装着して使用するため、複雑な設定を行う必要もなくLANケーブル1本でIPストリーミングシステムを構築することで準備時間を短縮し、特設会場などでも容易にリモートでのライブ映像制作環境を整えることができる。

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さらに、NDIもしくはNDI HXに対応した同社製カメラと組み合わせて使用することで、映像伝送からカメラコントロール、タリー出力までを1本のLANケーブルのみで行うことが可能。

また、ソフトウェアコントロールパネルAV-SF500Gを3月末日より無償にて提供する。AV-UHS500のコントロールパネルをPC/MACアプリ化した同ソフトウェアは、遠隔地からリモートでマウスやタッチでのスイッチングを行うことができ、複数人でのオペレーションが可能になり、映像制作の幅を広げる。

ライブスイッチャー機能を拡張するNDI I/Fユニット説明画像
ソフトウェアコントロールパネルAV-SF500GのGUI

これらのネットワーク機能の強化により、映像伝送だけでなくカメラ制御も遠隔で行えるため、オペレーターもカメラマンも会場へ行くことなくライブ配信を行うといった、制作現場での新しい働き方の創造を実現するとしている。