キヤノン、一眼レフカメラ「EOS R3」「EOS R5 C」2機種のファームウエアアップデート

キヤノンは、「EOS R3ファームウエアVersion 1.2.2」および「EOS R5 CファームウエアVersion 1.0.2.1」アップデートを公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。変更内容の詳細は以下の通り。

(以下、リリースノートより引用)

■EOS R3ファームウエアVersion 1.2.2

  1. 小さい被写体を撮影中に、ごく稀にErr70が発生することがある現象を修正
  2. 電源スイッチを<ON/LOCK>にしたままバッテリーを取り出すと、稀に正しく画像が保存されなくなることがある現象を修正

※カメラのファームウエアがすでにVersion 1.2.2の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はなし

■EOS R5 CファームウエアVersion 1.0.2.1

  1. 内蔵マイクの入切が選択できるようになった(動画モード)
  2. 「常時記録」時にRECボタンを操作すると、稀にカメラが正常に動作しなくなる可能性がある現象を修正(動画モード)
  3. CINE-SERVOレンズ使用時の挙動を修正(動画モード)

※今回のファームウエアVersion 1.0.2.1は、Version 1.0.0.1 – 1.0.1.1のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となる。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.0.2.1の場合はファームウエアのアップデートを行う必要はなし。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできない

※旧ファームウエアVersionを搭載した製品に、最新のファームウエアVersionで作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性があるので控える

※ファームウエアのアップデートは動画モードで行う