パナソニック コネクト、Inter BEE 2022出展概要発表。映像制作とサウンドの新ソリューション提案

映像制作/放送関連機材部門

ホール6に出展する映像制作/放送関連機材部門ブースでは、「映像制作が自由になる LIVE IP×リモートプロダクション」をテーマに、共創パートナーの技術と連携した映像制作のデモンストレーションや、KAIROS、カメラシステムソリューション、ライティングソリューションなどLIVE IPを支える最新のソリューションを展示する。

メインステージでは、大阪－幕張メッセ間をリアルに繋ぎ、リモートプロダクションを活用したプレゼンテーションとスポーツ中継/eスポーツ配信の映像制作を実演。プレゼンテーションでは、KAIROSのコア技術を活用し、多彩な映像表現を提案する。デモンストレーションでは、パートナー企業との連携による拡張性の高い映像制作を披露する。

KAIROSブースでは、2022年10月に発売開始したKAIROS小型コントロールパネル「AT-KC10C2G」やKAIROS オンプレミスの各種追加機能を展示。また、KAIROSクラウドサービスのテクノロジーパートナーとのハードウェア連携やアプリケーション連携による機能拡充など、進化し続けるソリューションを紹介する。

カメラシステムソリューションでは、システムカメラとの混在運用を可能にする4Kリモートカメラの次世代フラッグシップモデルAW-UE160W/Kの国内初となる実機を展示。4Kスタジオカメラ「AK-UC4000」との一体運用を体感できる。加えて、ニュース番組からイベント配信まで多様な用途に対応したリモートカメラの幅広いラインアップも展示する。

その他、最新のスタジオライティング、高精細映像伝送システム（AVQoS）、12G-SDI/HDMI 4Kデジタル入力レコーダー等、パナソニックの多様なソリューションを展示し、KAIROSを軸に拡がるパナソニックのリモートプロダクションを提案。IT/IPプラットフォームならではの拡張性を持つ進化したリモートプロダクションが並ぶ。

プロオーディオ部門

ホール4に出展するプロオーディオ部門ブースでは、「空間に合わせた最適サウンドソリューション」をコンセプトとし、新製品を中心とした会議・講義ソリューションブースとRAMSA製品を中心としたプロオーディオブースの2つを軸に、これまで培ってきた音響技術、ノウハウを活かし、ユーザーの課題に合わせたサウンドシステムを提案する。

会議・講義ソリューションブースでは、近年一般的となってきたハイブリッド会議・講義のシーン展示を実施。ハイブリッド型ならではの問題を解決し、理想的な会議・講義の実現をサポートするソリューションを提案。デモンストレーションでは、新製品の1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステムと、同じく新製品のデジタルミキサー「WR-DX200」の音質・操作性・性能をいち早く体感可能。また、ステージではゲストスピーカーによる特別セミナーや、新製品の紹介セミナーを開催する。

プロオーディオブースでは、長年培ってきた音響技術と開発力、現場力を活かしたRAMSAのホール向け音響システムを展示。音響シミュレーションソフトウェアのPASDを中核とし、高音質96Khz運用を実現するデジタルミキサー「WR-DX350」やポイントソーススピーカー「WS-HM5000」シリーズ、ラインアレイスピーカー「WS-LA500A」シリーズを展示する。

また、約3年ぶりの開催となるX-Speaker SRスピーカーの体験デモンストレーションでは、ポイントソーススピーカーのWS-HM5000シリーズと、ラインアレイスピーカーのWS-LA500Aシリーズをエントリー。ダイナミックかつ高品位なサウンドを体感できる。

出展内容

映像制作/放送関連機材部門

プロオーディオ部門