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DZOFILMは、アナモフィックレンズ「Pavo 2x」シリーズを2023年10月初旬に発売する(100mmとその関連バンドルは2023年12月に予定)。 レンズマウントはPLとEFに対応。単体、レンズ3本セット、6つのレンズセットをラインナップする。
スーパー35と2倍のスクイーズを組み合わせたPavoシリーズは、さまざまなシネマカメラと互換性があり、魅力的なボケを提供する。2倍の圧縮率により、より広い視野の提供を可能としている。
ブルーとニュートラルのコーティングのデザインにより、Pavoレンズは複数の光源下で水平方向のブルーまたはその他の異なるフレアを生成し、鮮明さを維持しながら魅惑的で映画のようなシーンを作成可能としている。Pavoシリーズは、アナモフィックレンズの特徴である古典的な樽型歪曲収差を制御するだけでなく、開放でも色収差を最小限に抑え、自然な肌色と鮮やかな色の再現にも優れているという。
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かさばるアナモルフィックレンズの固定観念を打ち破る、重量1.2~1.6kg、前部直径95mmの軽量なPavoは持ち運びが簡単で、ドローンやステディカム撮影での使用に適しているという。28mm、32mm、40mm、55mm、75mmの一貫した絞りT2.1、および100mmのT2.4により、低照度条件下でも画質が保証され、よりコスト効率の高い撮影ソリューションを実現できる。バックフォーカス調整機能が組み込まれているため、さまざまなカメラに適応したりマウント変更の際に正確な調整が可能としている。
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