Blackmagic Design導入事例:YouTuber amity_sensei主催の子ども向けクリエイティブスクール「iPadmate Kids」の場合

Blackmagic Designによると、iPadのクリエイティブな使い方を発信しているYouTuber、amity_senseiが、自身が主催する子ども向けクリエイティブスクール「iPadmate Kids」の配信にATEM Mini ProやATEM Mini Extreme ISOスイッチャーを使用しているという。

京都出身のamity_senseiは、イギリスでアートを学びiPadでのデザイン活動を開始。その後日本でYouTubeチャンネル「amity_sensei」を開設。「iPadやデジタルアートの面白さを世界に伝えたい」「絵心がなくてもiPadを使えば絵が描けることを知って欲しい」という想いで活動を続けている。

現在のチャンネル登録者数は34万人を超える。Appleのイベントにも出演しており、現在は京都で小学生向けクリエイティブスクール「iPadmate kids」を立ち上げ、未来のクリエイターを育てる活動も行っている。

Blackmagic Design導入事例:YouTuber amity_sensei主催の子ども向けクリエイティブスクール「iPadmate Kids」の場合

amity_senseiは、次のようにコメントしている。

amity_sensei:ATEM Miniを使い始めたきっかけはライブ配信でした。ちょうどコロナでZoomやYouTubeライブなどで配信を始めた頃だったんです。ATEMスイッチャーを選んだ理由も他のYouTuberさんが大体これを使っていたから、とりあえず使ってみようという感じでした。

現在、子どもたちを集めてiPadで絵を描く楽しさを伝える活動をしているamity_sensei。京都の古い町家の1階は、対面クラス用の教室、2階はオンラインコース向けの教室と対面クラスの子どもたちの保護者が待機する部屋がある。

1階は手元を映すカメラとiPadの出力をATEM Mini Proに送って切り替えて、それを教室の大きなモニターに映して授業を進めている。

amity_sensei:手元を映すのはiPadのどのボタンを押したかが子どもたちにわかるようにするためです。作品をよく見せたいところではiPadの出力に切り替えます。その映像を2階にいる保護者の方も見られるようにYouTubeに限定配信して、2階の大きなモニターに映しています。

Blackmagic Design導入事例:YouTuber amity_sensei主催の子ども向けクリエイティブスクール「iPadmate Kids」の場合

また2階の教室にはATEM Miniと手元カメラ、amity_senseiを映すためのカメラが設置してあり、オンライン授業がある時はそこでライブ配信をするという。

ATEMスイッチャーについてamity_senseiは、次のようにコメントしている。

amity_sensei:実際に使ってみて、わかりやすいと思いました。どのボタンが何をするのかというような細かいところはわかっていなかったんですが、マニュアルを読み込まなくてもどこのボタンを押せばいいかがなんとなくわかります。あと見た目もおしゃれでデザインがいいですね。機材に使われているフォントもデザインの上で大事です。ルームツアーの動画を撮ったりするときに、機材も綺麗な見た目の方がいいので、コンパクトでスッキリしているところがいいですね。

自宅ではYouTubeのコンテンツを作るためのセットアップがあります。カメラが3台とATEM Mini Pro ISOを使っています。ISOモデルを導入したのは、カメラの映像を全部収録できる機能があったからですね。俯瞰の映像、手元、私の顔、そしてiPadの出力を収録しています。DaVinci ResolveはiPad版もあるので今後使ってみたいですね。

この活動を通して、子どもたちがiPadはゲームや動画視聴のためのデバイスという認識になる前に、これはこんな風に使えるんだよっていう使い方を教えてあげたい。子どもにデバイス持たせるのがよくないという意見もありますが、それは大人が使い方はわかってないからだと思うんですね。やっぱり大人でもほとんどの人が動画視聴のデバイスとして使っていたりするので、そういうところを変えていきたいですね。今後はこのキッズプロジェクトを東京や海外でも展開していきたいと思っています。

Blackmagic Design導入事例:YouTuber amity_sensei主催の子ども向けクリエイティブスクール「iPadmate Kids」の場合