ソネットテクノロジーは、有線Ethernetネットワークアダプタシリーズより「Solo2.5G PCIe」カードを発表した。Solo2.5G PCIeカードは、デスクトップPCに2.5ギガビットEthernetネットワーク接続を追加し、多くの建物や家庭で見られる既存のEthernetネットワークケーブルインフラを介して超高速データ転送を可能にするという。
特徴
Solo2.5G PCIeカードは、Windows及びLinuxコンピュータ用のロープロファイル2.5ギガビットEthernetアダプタカード。RJ45ポート、リンク及びアクティビティLEDインジケータを備えた同アダプタは、最大100mの距離で一般的なCat5e銅線ケーブルによる2.5GbE接続をサポートする。同カードは利用可能なx4 PCIeカードスロットにインストールし、ドライバはオペレーティングシステムソフトウェアに組み込まれたドライバを使用。
機能性
多くのデスクトップPCには一般的なギガビットEthernetポートしか搭載されていない。Solo2.5G PCIeカードを2.5GbEスイッチや2.5GbE接続のネットワーク接続ストレージと併用することで、ファイルのバックアップやアクセスが2.5倍高速になり、より多くの人がより少ない遅延でメディア共有サーバに接続できるようになるという。
2ギガビットのインターネット接続(Google Fiberで利用可能)と組み合わせることで、ゲーマーは遅延が軽減され、ゲームプレイがよりスムースになるという、またリモートワーカーは生産性が向上することが期待できる。Solo2.5G PCIeカードは、配線をアップグレードせずにパフォーマンスを向上させることができ、既存のインフラをアップグレードする費用を節約できるという。