Accsoonは、CineView Master 4KおよびCineView 2 SDIワイヤレストランスミッター用のV-Lockアダプターを発表した。同V-Lockアダプターは、Vロックでマウントし、カメラとCineView Master 4KまたはCineView 2 SDIを同じVロックバッテリーで駆動できる。一度取り付ければ、カメラとトランスミッターがより人間工学に基づいた、扱いやすい一体型ソリューションに変貌する。FX6やキヤノンC400などのVロックプレート付きカメラ、ENGカメラ、Vロックアダプタープレート付きミラーレスカメラに最適だという。

トライバンドCineView Master 4Kトランスミッターを追加すると、カメラの接続性が大幅に拡張され、4K HDMIまたはHD-SDIワイヤレス接続が可能になる。

CineView Master 4Kレシーバーユニット、タブレット、スマートフォンを自由に組み合わせて、合計4台まで接続可能。ワイヤレス伝送のレイテンシーはHDで25msと超低遅延だという。

さらに、CineView Master 4Kトランスミッターは有線MFi接続でiOSデバイスに接続でき、iPhoneやiPadをオンカメラモニターやストリーミングデバイスとして使用できる。これにより、コンテンツをデバイスのカメラロールに記録してソーシャルメディアで素早く共有したり、ファイルを直接Frame.ioに転送して素早いリモート編集も可能。

シネマカメラや放送用カメラの後部にすっきりと収まる人間工学に基づいたパッケージに、これらすべての機能が搭載されているため、映画、放送、ソーシャルメディアなど幅広い用途に最適だという。

また、CineView 2 SDIはアダプターにしっかりと取り付けられ、Vロックバッテリーから給電することもできるため、RXユニットやタブレット、携帯電話に低遅延のHDビデオを送信できる便利で軽量なワイヤレス伝送ソリューションとなる。

Accsoon CineView 2 SDIは、Vロックアダプターにフィット

CineView Master 4KまたはCineView 2 SDIワイヤレストランスミッターはアダプターにしっかりと固定され、短いキャプティブDCケーブルで電源を供給する。Vロックバッテリーからの電力はカメラに送電される。

Vロックアダプターはアルミニウム合金製で、耐久性があり軽量。わずか293gでカメラパッケージ全体の重量をほとんど増加させず、簡単な操作と良好なバランスを保証するという。

CineView Master 4KおよびCineView 2 SDI用V-Lockアダプターは、2024年11月から出荷が開始される。