ソニーは、デジタル一眼カメラ「α1 II」のソフトウェアアップデートVer. 3.00を公開した。製品サポートページからダウンロード可能。
アップデート内容は以下の通り。
- 画面に表示される撮影情報のレイアウトを、縦横どちらの向きにも対応した
- 「撮影モード」、「ドライブモード」、「フォーカスモード」の変更をダイヤルで行うかメニューで行うかを選択できるようになった
- メモリーカードのスロット1とスロット2に同時記録された画像を同時に「削除」、「レーティング」できるようになった
- 再生時にフォルダー名とファイル名が表示されるようになった
- 動画撮影中や撮影後に、クリップにOK/NG/KEEPの3種類のフラグを付けられるようになった
- FTP転送中にFTP転送予定の画像を選択して予約転送を中止できるようになった
- Transfer & Tagging から以下の設定ができるようになった。
- 「FTP取り込み」からプロテクトした静止画を自動でFTP転送予約する設定
- 「FTPアップロードプリセット」からプロテクトした静止画・動画を自動でFTP転送予約する設定
- 「FTPアップロードプリセット」からFTP転送した静止画に自動でプロテクトする設定
※Transfer & Taggingは最新のバージョンにアップデートすること(ver.2.3.0以降(Android)、ver.2.3.1以降(iOS))
※国や地域によってはサービスを提供していない場合がある
- Monitor & Control の機能に対応した。
- フォーカスマップ表示
- アイリス操作バー表示
※Monitor & Controlは最新バージョン(ver.2.3.0以降)にアップデートすること。
※国や地域によってはサービスを提供していない場合がある。
- 真正性カメラソリューションで「電子署名書き込み」機能が「入」で撮影された画像を再生したときに表示される撮影日時が、サーバー日時からユーザー日時(カメラの内蔵時計)に変更になった
- 利用にはライセンスのインストールが必要(有償)
- 一部の報道機関以外のユーザーへのライセンス(有償)の提供時期は未定
- 国や地域によってはサービスを提供していない場合がある
- 「WPA」、「WEP」機能に非対応となった。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択ができなくなった。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」を使うこと
- 動作安定性を改善した