一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、2025年10月14日(火)から17日(金)の4日間の会期で、「CEATEC 2025」を幕張メッセにて開催する。
テクノロジーを活用することで、いかに人々の暮らしを豊かにできるかを発信してきたCEATECは、2000年に第1回が開催され、年々規模を拡大し、デジタル家電見本市として発展した。2016年に脱・家電見本市を宣言、Society 5.0の実現を打ち出して「CPS/IoT」と「共創」で未来の社会や暮らしを描く、デジタルイノベーションの総合展に大きく舵を切った。25回目の開催となった昨年は、日本自動車工業会が主催する「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」との初の併催が実現、11万2,014人が来場した。
26回目の開催となる今年の開催テーマは「Innovation for All」。最先端技術の披露にとどまらず、テクノロジーが社会や暮らしにいかに貢献するかを具体的に示すことで、人々の共感と参画を促し、イノベーションの社会実装を加速させる契機となることを目指すとしている。
CEATEC 2025には、4つの展示エリア(General Exhibits、パートナーズ&グローバルパーク、AX[AI Transformation])パーク、ネクストジェネレーションパーク)に810社/団体が出展する。特にスタートアップ/大学研究機関は、同カテゴリーの記録が残る2014年以降で過去最多となる232社/団体が出展、次世代を担う幅広い出展者が集う。また、コンファレンス、ピッチイベントなども含め、多彩なテーマで222本のセッションを展開する。
CEATEC 2025はSociety 5.0が実現するこれからの社会や暮らし、最新のテクノロジーを「見て」「聴いて」「感じて」「考えて」いただける場を、未来を変えるイノベーターの方々に提供し、出展者・来場者と共に、新たな共創を生み出すことを目指すという。
4日間の会期において10万人を超える来場者数を見込んでおり、来場者数の結果は会期終了後に発表される。
CEATEC 2025 開催規模
- 出展者数:810社/団体(2024年実績:808社/団体)
- 新規出展者数:318社/団体, 新規出展者率 39%
- スタートアップ/大学研究機関出展者数:232社/団体(2024年実績:188社/団体)
- 海外出展者数:29カ国/地域より 156社/団体(2024年実績:25カ国/地域より 158社/団体)
CEATEC 2025 開催概要
| 名称 | CEATEC 2025(シーテック 2025) |
| 会期 | 2025年10月14日(火)~17日(金) 10:00~17:00 |
| 会場 | 幕張メッセ |
| 入場 | 無料(全来場者登録入場制) |
| 主催 | 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) |
| 共催 | 一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ) |
| 来場事前登録 | 公式Webサイトにて受付中 |