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キヤノンは、IPによるリモートプロダクションを実現する映像制作用リモートカメラシステムの新製品「CR-N400/CR-N350」を2026年1月27日に発売する。以前、2026年1月下旬に発売するとしていたもの。

CR-N400は、12G-SDI端子やタイムコード端子などを備え、放送局のスタジオ撮影やスポーツ配信などプロフェッショナルの映像制作を支援する。CR-N350は、4K60P出力に対応しながらオンライン配信に求められる機能に重点を置いた端子構成で、予算を抑えつつ高画質映像を撮影・配信したいというニーズに応えるとしている。

主な特長

最大4K60P出力に対応した豊かな映像表現

CR-N400/CR-N350は、1/2.3型CMOSセンサーと映像処理プラットフォーム「DIGIC DV7」を搭載し、4K60P出力/4:2:2/10bitの高品位な映像撮影が可能である。また、HDR撮影にも対応することで、明暗差の大きなシーンでも、豊かな色彩と滑らかなグラデーションを表現することが可能である。

光学20倍ズーム/フルHD撮影時は最大約40倍のアドバンストズームが可能

CR-N400/CR-N350は、光学20倍ズームレンズを搭載。また、フルHD撮影時は、高画質を維持したままで最大約40倍(焦点距離約29.3~1202mm相当)のズームが可能な「アドバンストズーム」を搭載し、ワイドの俯瞰映像から迫力のあるズーム映像まで、一台で幅広いシーンの撮影に対応する。

豊富な端子と映像制作の効率化を支える機能・アプリケーション

CR-N400は、4K60P映像を出力できる12G-SDI出力端子のほか、タイムコード端子、Genlock端子、XLR音声端子などを搭載し、上位機種の「CR-N700」や放送用カメラと同じ制作環境で併用できる。

また、両製品とも自動追尾アプリケーションが搭載されており、人物の動きに合わせてカメラが自動で被写体を追尾する。有償ライセンスの購入により、より自然な撮影を助ける構図アシスト機能が利用可能になり、スムーズな映像制作をサポートする。さらに、「CR-N700」と同様、PCアプリ「カメラカラーマッチングアプリケーション」に対応し、色味の基準となるメインカメラとの色合わせを簡易化することが可能だという。