GrassValley

Canopusのノートパソコン用外付HDDでおなじみ”RevPro”を記録媒体に用いたカメラ「INFINITY DMC1000」。RevProの他コンパクトフラッシュにも記録可能な3CMOSのマルチフォーマット(1080i 50/60,720P,625i,525i)カメラレコーダーです。JPEG2000やMPEG2の記録にも対応し、カメラ本体にUSB2.0,IEEE1394はもちろんGigabitEtherまで装備しています。また、通信機器メーカーらしくコントロールパネルはPDAにソフトをインストールし、ワイヤレスで操作するタイプです。

INFINITYポータブルレコーダーです。RevProを挿入し記録再生ができるほか、DMC1000カメラとEthernet接続することにより外部VTRとして機能します。カメラ本体のRevProと連続記録が可能で、長時間録画に対応しています。左にあるのがRevProディスクとPC用リーダーライターです。

デジタルシネマ専用カメラ「VIPERwithVenomFlushPack」です。920万画素HD-DPM+ ネイティブ3CCDで16:9および2.37:1の画角に対応しています。アウトプットの種類によって4つのモデルがあります。(Filmstream4:4:4DualLink,VideoRGB4:4:4DualLink,HDStream4:2:2,VideoYCbCr4:2:2)。1080P/720P時は23.98,24,25,30fpsが、1080i/720P時は50,59.94,60Hzが選択可能です。カメラの上にあるのがメモリレコーダー「Venom FlushPack」です。

AZDEN
新しい4chミキサー「FMX-42」が発表されていました。EQなどを省いたシンプルな設計になっています。日本でも10万円程度で近日発売の予定です。 URシリーズにも2chレシーバー「UR-1200」が発売になります。200UPRの登場で1000シリーズにもデュアルチューナーをとの意見に答えたカタチです。サイズは厚みが増えただけでサイズには大きな変化がないため使い勝手は良さそうです。
audio-technica
新しいワイヤレスシステムを発表していました。2ch受信可能な「ATW-R1820」と1chタイプの「ATW-R1810」です。トランスミッターも2種類用意されています。カメラ取付金具を何とかして欲しいのですが、今回も同様なBOXタイプでした。 ガンマイクも豊富にラインナップされています。日本国内未発売のものもあり、国内での発売が待ち遠しい限りです。
FOSTEX
コンパクトフラッシュ(8GBまで対応)に記録をするポータブルレコーダー「FR-2LE」。24bit96kHz(1GBに28分)記録が可能 長時間用にMP3192kHzでも記録できます。アメリカでは既に発売されており、日本でも近日発売開始の予定です。


SENNHEISER
新しいワイヤレスシステムが発表されました。トランスミッター「SK5212」とレシーバー「EK3241」です。 従来のものに比べて小型軽量化されました。 ブースの隅では過去のワイヤレス製品が展示されていました。写真の左は1966年に初めて発売したトランスミッター「SK1008/MD1008」。写真の右は1968年のレシーバー「EM1008」です。
HiTech Systems
VTRコントローラーの専門メーカーです。4台または8台のVTRなどをコントロールできる「HT800s」です。250のイベントを記憶でき、スローモーションのコントロールも可能となっています。機能を絞った「HT800シリーズ」もラインアップされています。