ATOMOSはNABやInterBeeでは大きなブースを構えて各社の最新のカメラと組み合わせた出展を行っているが、CP+は写真が中心のイベントということもあり、かなり規模を縮小した出展となっている。動画エリアでの出展でもよさそうだが、写真関係のユーザー開拓を考えてメイン会場に出展しているようだ。ATOMOSの新製品発表のタイミングはNABがメインで、IBCではNABで間に合わなかった製品を発表するようなので、CP+ではそうした展示会で発表された製品が中心となっている。出展していた製品は新製品となるプロダクション/スタジオモニターSUMO19MやSUMO19のほか、NINJAやSHOGUNのラインナップでカメラは当然デジタル一眼となっている。
19型HDR対応高輝度液晶を搭載したプロダクション/スタジオモニターSUMO19Mとレコーダー機能が搭載されたSUMO19
19型HDR対応高輝度液晶を搭載したスタジオモニター&RAW/ProRes/DNxレコーダー搭載のSUMO19
7型HDR対応高輝度LCD搭載モニター一体型レコーダーNINJA INFERNO。4K60P収録に対応している。組み合わせて展示されていたカメラはパナソニックのDC-GH5でHDMI Ver2.0対応なので60P 4:2:2 10bitの信号の出力が可能。カメラ内収録ができないフォーマットでSHOGUN INFERNOで収録
SHOUGUN INFERNOと2月に発売されたばかりの富士フイルムにデジタル一眼カメラX-H1の組み合わせ。X-H1の4K F-LogをNINJA INFERNOでApple ProResやAvid DNxHR収録
NINJA FLAMEとソニーα7S II。ソニーα7S IIはMDMIで4K対応機器間を接続しないと4K出力されないことがあるので注意が必要