富士フイルムブース動画
360°全天球動画
RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
フィルムシミュレーションモードの「ETERNA」に注目。ミラーレスデジタルカメラ「X-H1」を展示
NABの富士フイルムブースにXシステムやGFXシリーズなどのミラーレスデジタルカメラのコーナーが設けられており、タッチ&トライができるようになっていた。来場者は、スチルを撮ったり動画機能を試していた。
富士フイルムはNABの同社ブースで初めてミラーレスデジタルカメラと交換レンズを体験できるコーナーを設置
こちらのコーナーで一押しの展示は2月15日に発表したデジタルカメラ「X-H1」だ。同時に発表したフジノンの「MKX」シリーズと組み合わせて展示を行っていた。X-H1には、シネマ関係で重宝できる「ETERNA」と呼ばれるフィルムシミュレーションモードを新しく搭載しており、こちらのモードのトーンを試している人が多かった。
ボディ内手ブレ補正機能を搭載したフラッグシップモデル「FUJIFILM X-H1」や「Xシリーズ」用交換レンズとして初のシネマレンズ「MKXレンズ」を出展
FZマウントやマイクロフォーサーズマウントのMKレンズを展示
Eマウントのシネレンズでお馴染みのMKシリーズのコーナーも興味深かった。1台はソニーのPMW-F5やPMW-F55と組み合わせて展示。こちらは海外のイギリスのMTF ServicesというメーカーがFZマウントに変換したMKレンズと組み合わせて展示を行っていた。
MKシリーズだけで専用の展示コーナーが設けられていた
MKシリーズをFZマウントに変換に変換してソニーのPMW-F5やPMW-F55と組み合わせて展示
MTF Servicesでは、マイクロフォーサーズマウントにも変換できるサービスを提供しており、GH5と組み合わせて展示を行っていた。また、MKレンズにChroszielの電子ズームのモータを組み合わせて展示をしていた。
MKシリーズをマイクロフォーサーズマウントに変換に変換。パナソニックのGH5と組み合わせて展示が行われていた
マイクロフォーサーズマウントのMKレンズをボディから外したところ。非常に興味深いサービスだ
ChroszielのレンズコントロールシステムとMKレンズを組み合わせた例
MKレンズとソニーのミラーレスカメラにカメラスタビライザーを組み合わせた例
PLマウント専用の光学エクステンダーを使ったスーパー35のレンズとフルフレームのカメラを組み合わせて展示
PLマウントシネマレンズのブースでは、ソニーのVENICEとHK4.7×18と組み合わせた展示が興味深かった。VENICEはフルフレームのカメラで、HK4.7×18はスーパー35mmセンサーのPLマウントレンズだ。この組み合わせの中間にDuclos Lensesブランドで発売されているPLマウント専用の光学エクステンダーを使うことによって、HK4.7×18の像を拡大してフルフレームで使えるようになっていた。
最近はラージフォーマットのシネマカメラが増えてきているが、富士フイルムでは小型軽量で高品質なシネマレンズの開発に着手しているという。
PLマウントのコーナーは、HKシリーズやZKシリーズ、XKシリーズが展示されていた
ソニーのフルサイズ6KカメラVENICEにDuclos Lensesの光学エクステンダーを使って18-85mmのレンズを組み合わせて展示
Duclos Lensesブランドで発売されているPLマウント専用の光学エクステンダー
46倍のズームを備えた4K対応の放送用ポータブルズームレンズを展示
放送用レンズでは、UA46x9.5とUA46x13.5に注目。特長が3つあり、1つが4Kの解像力を再現できること、もう1つが防振機能を改善、最後の1つは、46倍という高倍率を実現していることだ。
新製品の展示も行われていた放送用レンズの展示コーナー
標準ズームレンズ「FUJINON UA46x9.5」は広角9.5mmから望遠437mmまでカバーする焦点距離を備える