360°全天球動画

RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

LiveUブースレポート

LiveUは新製品となる4K-SDIとGlobal Roaming機能を追加したソリューションLU600 HEVC 4K-SDIのほか、ラックマウントタイプのLU610HEVCや、HEVCとH.264コーデックとの比較、パケットロスが発生したときの画質比較などを披露したほか、ブース内にスタジオを設けLiveUのFacebook Liveでライブビデオ番組配信を行い、コンベンションセンターから生中継した。

今回LiveUが発表したLU600 HEVC4K-SDIは4K50P/60Pによるライブ配信が可能なほか、VRや360°アプリケーションにも対応しており、入力インターフェースは12G-SDIと3G-SDI×4の2種類の入力をサポートしているほか、ビデオリターン機能も搭載している。なお、Global Roaming機能はローミングSIMに専用にカスタマイズされたdual-SIMモデムにより世界100ヵ国以上でSIM購入手続きや差し換え作業無しで常にローミングライブ配信が可能となっている。

LU600 HEVC 4K-SDIは最大ビットレート20Mbpsの高速伝送が可能で、ファイル伝送は80Mbpsまで対応しているほか、0.5秒と低遅延の伝送が可能。最新のエンコード技術を採用したH.265(HEVC)に対応しており低レートの伝送帯域でも高品質の画像伝送が可能

4K-SDIとGlobal Roaming機能が追加され、12G-SDIと3G-SDIx4の2種類の入力をサポート。Global Roaming機能により世界100ヵ国以上でローミングライブ配信が可能

2Mbpsと15MbpsにおけるHEVCとH.264コーデックによる画質比較。低レートでも高画質を維持

15MbpsにおけるHEVCとH.264コーデックによる画質比較

パケットロス2.0%における比較。LiveU Reliable Transportプロトコルの統合適応ビットレートと送信エラー修正テクノロジーによりパケットロス時の画質破壊を最小限になっている

LU600HEVCのラックマウントタイプモデルLU610HEVC

LiveUブースのスタジオからLU600 HEVC 4K-SDIを4台使いFacebook Liveでライブビデオ番組配信を行った。スタジオ内の4台のカメラごとにLU600 HEVC 4K-SDIが接続されていた