今年は11月14日(水)~11月16日(金)に開催
今年も11月14日(水)~11月16日(金)の3日間、映像機器、音響機器、放送・通信システム、コンテンツ技術などを一堂に会した展示会「InterBEE 2018」が行われる。昨年は1ホールから8ホール(54,000m2)の連結された会場をすべて使った過去最大規模の開催が話題になった。今年のInterBEEも昨年同様、1ホールから8ホールを使って、出展者数は昨年の1,139社を上回る過去最大規模での開催となる見込みだ。
PRONEWSでは今年も特集「InterBEE 2018の歩き方」の内容や、順路を網羅したオリジナルのガイドマップを作成した。会期中に幕張メッセ内の入り口やPRONEWSのメディアブースにて配布予定だ。InterBEEに来場の際には、ぜひ手にとって活用してほしい。
【InterBEE 2018 開催概要】
■名称
InterBEE 2018/(第54回)2018年国際放送機器展■会期
2018年11月14日(水)~11月16日(金)[3日間]■会場
幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1■開場時間
11月14日(水)10:00-17:30
11月15日(木)10:00-17:30
11月16日(金)10:00-17:00■入場料金
無料(登録制)
簡単にコンパクトに収納できて持ち運びも便利になっている
※写真は昨年のもの
InterBEEの入場事前登録方法
InterBEEは入場は無料だが、完全登録制となる。参加登録の方法は大きく分けて3種類ある。
■来場前にオフィスや自宅で登録
来場前にInterBEEのINTER BEE MEMBER SITEで登録をして、印刷した入場証を会場に持ち込むとスムーズに入場が可能になる。
■来場中の途中に登録
入場事前登録ができなかった場合は、来場途中の電車やバスの中の中からスマートフォンから事前登録ができる。登録完了画面を会場受付のスマートフォン発券カウンターに提示することで、入場証の発券が可能だ。
InterBEEのINTER BEE MEMBER SITEへのQRコード
■登録カウンターでPC登録
会場入口の登録カウンターでもPC登録して、その場で入場証の発券ができる。ただし、登録カウンターは混雑が予想されるので、できるだけ事前登録を済ませておくのがいいだろう。
今年の見逃せないブースはこれだ。編集部お勧めのコースに注目
PRONEWSでは今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップした。6種類のコースを用意し、各コースに見逃せない約8ブースをピックアップ。限られた時間しか会場を見て回れないという人が2~3時間で回り切ることができるブース数を想定した。 このコースを参考に、InterBEE 2018を楽しんでほしい。
- Aコース:スタジオカメラやシネマカメラの最前線 〜スタジオカメラ/カムコーダ/デジタルシネマカメラコース
スタジオカメラやカムコーダ、デジタルシネマカメラを巡るコース。今年もソニー、パナソニック、キヤノン各社の新製品に大注目だ。また、増えてきた8K対応のカメラの展示もチェックしたい。- Bコース:シネマレンズ・トレンド考 〜シネマカメラ用交換レンズコース
デジタルシネマカメラ用の交換レンズについて考えるコース。InterBEEはなかなか手に取れる機会の少ないシネマカメラ用の交換レンズに触れられるチャンスだ。- Cコース:スタジオ&配信機材の最前線 〜スイッチャー/コンバータ/配信コース
スイッチャーやコンバータ、音響コースを巡るコース。このジャンルはネット配信の普及で注目を浴びている最中だ。大規模から小規模までスタジオと配信機材を巡るコースを選んでみたので、各自に合った機材を見つけてほしい。- Dコース:三脚・スタビライザーの世界 〜ジンバル/スタビライザー/三脚コース
カメラとセットで使うジンバルやスタビライザー三脚などを巡るコース。InterBEEにはほぼすべてのブランドが出展しているので、各社製品を比較して見て回るのもよいだろう。- Eコース:ポスプロ制作ツール巡礼 〜ノンリニア編集システム/カラーコレクションコース
編集ソフトや編集システムを巡るコース。映像業界では、4Kから8Kやタブレットを使った映像編集というトレンドが起きているが、そのほかにも一昔前では考えられなかったクラウド化というトレンドも押し寄せている。各社ブースで普段体験することのできないクラウド編集をチェックしてほしい。- Fコース:動画撮影用アクセサリーはこれがお勧め 〜動画撮影用アクセサリー/音響/モニター編
主に動画撮影の際に使われるアクセサリーを巡るコース。このコースの注目は各社の新製品だ。小型化するレコーダー、HDR対応のモニター、ハイレゾリューションを実現する360°カメラなど映像業界のトレンドに対応した新製品を見て回ってほしい。- Gコース:ソフトウェア駆動IPビデオ技術を巡る〜NDIパートナー編
今年のInterBEEは、例年以上にNewTek社によって開発されたNDI対応製品が見どころだ。NDI(ネットワークデバイスインターフェイス)とは、ネットワークを介したライブ中継映像用の新しいオープン標準規格。NDIのパートナーは増えており、展示会場内だけでもかなりの展示がある。その中から注目のNDI対応製品を展示するブースをピックアップしたので、見て回ってはいかがだろうか。