押川恵里子:ディレクター
株式会社TYO WHOAREYOU

2013年富山大学芸術文化学部卒業後、TYOに入社。

――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Webの映像演出。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
幼い頃から絵を描くことが好きでしたが、自分は漫画家やイラストレーターなど、自分の思想を作品に反映させるような仕事は性格上向いてないと感じており、むしろ他人やモノの魅力を発見して伝えるほうが得意だったので、自分に合うのは広告の仕事しかないと思っていました。広告会社なども含め就職活動していた中で、ご縁があったのが映像業界でした。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
入社1年目はメンターの先輩の現場についていき、その背中を見てディレクターとしての振る舞い方などを学びました。あとは自分で色々な仕事に携わっていく中でのトライ&エラーで身につくことが多いです。YouTubeやVimeoで発見した好みの映像作品をストックしたり、いいなと思ったCMのメイキングを探して見るのも好きです。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:仕事ごとに題材やキャストが変わるので、毎回新しい表現にチャレンジできること。
苦労する点:いい映像作品を見ても、その構造を分析しようとしてしまったり、自分の作っているものと比べて劣等感を感じてしまったり、素直に楽しめなくなること。

過去の担当作品例:

  • LION NONIO
  • マクドナルド「いまこそ一緒に。アンセム」篇
  • ニチバン ケアリーヴ治す力