多田羅雄大:プロデューサー
株式会社xpd

2013年7月TYO Camp KAZ入社。2017年海外留学1年間を経て、2020年よりプロデューサー。2021年より新設のxpd所属となる。

――現在メインとなる業種を教えてください
TVCMなどのMovieを主軸に、Web、デジタル、OOH、販促などの広告コンテンツを制作しています。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
よくある話ですが、大学時代に映画をたくさん見ていて、映画監督を目指してこの業界に入りました。最初は映画の演出部に出入りしていましたが、紆余曲折があり広告業界に入りました。入った当初は広告の制作会社の名前を一つも知りませんでした。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
多少の知識はありましたが、基本的にはTYO Camp KAZに入ってからです。上司や、お仕事をご一緒したスタッフのみなさんから、一から丁寧に教えていただきました。みなさん1聞くと10教えてくれるので、色々なスタッフに同じ質問をして、何通りもの知識を得ていました(笑)。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:個性的な方がたくさんいるので多種多様なアイデアを見たり聞けたりできること、同じ仕事は2度となく、毎回やること、考え方、スタッフが違うことです。また、「このクライアントさんのCMをあの監督にお願いしてみよう」というようなキャスティングができるのも面白さの一部です。例えば極論ですが、宮崎駿監督に実写ギャグCMなどです。
苦労する点:流行の移り変わりがはやいので、勉強するのが大変です。最近では機材のレベルも上がっており、できることも広がっているので昔より勉強の幅が広がっている気がします。

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
MacBook Pro、Apple製品、Moleskineのノート、PILOT Vコーンの青ペン、ソフトウェア(keynote)
Apple製品は言わずもがな、必要不可欠ですね。最近ですと、チャットツールがたくさん増えているので、PCのデスクトップは複数のチャットが開きっぱなしです。
昔、上司から勧められた、Moleskineのノートも好きです。やはり、ノートにメモを書くことから脱せず、昔からずっと同じものを購入して使用しています。Moleskineは他のノートと違って、インクの入り方が良く、書きやすいのも愛用している理由です。ペンは青色が決まりです。
Keynoteは、書類作成、簡易的なエフェクト、デザインができ、各フォーマットに変換・書き出しができるので、資料をまとめるときは必ず使っています。また、貼り付けたデータが保持されるのもいいですよね。

過去の担当作品例:

  • JR SKISKI 2020-2021
  • Adobe Premiere Pro
  • YEBISU
  • TOSOH
  • マネックス証券など