原田圭太:チーフPM
株式会社ギークピクチュアズ / ギークギンザ
早稲田大学文化構想学部(幻影論ゼミ)を卒業後、2016年にプロダクションマネージャーとして入社。
――現在メインとなる業種を教えてください
TV-CMを中心に、まれにWeb、ごく稀にMVくらいの割合です。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
子供の頃からゴジラのソフビ人形でコマ撮りをしたり、同級生同士の遊びの中で芝居の台本を書いたり、映像・映画の世界には憧れを持っていました。大学に入ってからもフェイクドキュメンタリー映像を制作するサークルに入り、映像への興味は持ち続けていて、就活では映画会社を中心に受けていました。そんな中、今所属している会社の面接を受けた時の面接官の一言に心を動かされ、入社6年目です。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
カメラや照明、合成などの知識は入社後に担当した案件で身につけたのがほとんどです。入社してから3年間はCGや合成の絡む案件が特に多く、合成に関する知識はかなり身についた気がしています。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:業界歴が全く異なる人々が一つのチームとなり、15秒ないし30秒に心血を注いで作り上げる過程はやはり面白いです。この業界に入って以来、それぞれの部署の方の閃きやふとした瞬間の一言やグレーディングの過程に心動かされることが多いです。
苦労する点:担当する案件のハブとなるポジションなので、自分の健康やメンタルのコントロールに少し悩むこともあります。なんだかんだ言って明るい性格で人とのコミュニケーションを厭わない人が羨ましく感じます。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
自分の職種・業務とあまり関係ないのですが、COMME des GARÇONS HOMME PLUSの定番のリュックです。荷物の容量が多く、PMの荷物量でもしっかり入り、しかも背負った時のシルエットがかわいいので気に入っています。壊れたり古びたりしても、同じ品番を買い替えたいくらい愛用しています。
過去の担当作品例:
- 「嘘なんてひとつもないの」(NHK BSP)
- レキシ「GET A NOTE」MV
- BMW THE1 TVCM
- GATSBY PAPER TVCM
- 乃木坂46バースデーライブオープニング映像
- ヤマサ これ!うま!!つゆ TVCM
- KIRIN SPRING VALLEY 豊潤496 TVCM
- ドミノ・ピザ TVCM
- 17LIVE TVCM