出展社は2019年開催の約半分だが、熱気は変わっていない！
2022年4月24日、NAB Show 2022（以下、NAB）が開幕した。3年ぶりのリアル開催だ。実は今年の参加出展社は大幅に減っている。2019年度は約1,720社だったが、2022年度は約940社と約半分にはなった。それでもコロナ禍にこれだけの出展企業がよく集まったものだ。また、出展社は約半分だが、Blackmagic Design、Sony、ARRI、Adobeなど、大手企業が多く参加しているのは見逃せないポイントといえるだろう。
3年ぶりの開催でいろいろ様変わりしている。展示会場はラスベガスコンベンションセンターのノース/セントラル/ウェストホールとなっており、サウスホールの1階、2階を使用しないので、だいぶコンパクトになった感じだ。
2021年に開業したばかりのウェストホールをNABで始めて使用するのも今年のハイライトといえるだろう。しかし、おしゃれできれいな最新ホールで行われるNABの様子はまだ違和感があるといったところだ。
参加者は新型コロナワクチン接種完了証明、もしくは陰性証明の提示が必要となる。
NAB初日、会場に到着して最初に目に入ったのはBlackmagic Designの巨大広告看板の多さだ。マリオットホテルの外観やウェストホールコース途中にも設置されていたのは特に印象的だった。Blackmagic DesignのNAB出展に対する強い意気込みが感じられる。
明日からは出展者の展示から注目製品、ユニークな製品をピックアップして紹介予定だ。
