富士フイルムは、箱型のPLマウントレンズ「FUJINON HZK25-1000mm」(以下:Duvo 25-1000)のグローバル展開に向けて、「Dual format live lens」の意味を込めた「Duvo Box」を同レンズの愛称として使用し、製品拡販を図っている。また、今年のNABに向けて新しくポータブルレンズ2機種のロードマップも発表した。富士フイルムブースの注目製品はやはりDuvo 25-1000だろう。

Duvo 25-1000は箱型レンズそしてPLマウントに対応している。スポーツ中継やコンサート中継がメインのターゲットで、今までの箱型レンズと全く同じ操作性をしながらシネマティックな映画らしい表現をできるのが特徴だ。

同社ブースでは、「NAB Show 2023 Product of the Year Award」のカメラ部門受賞の「X-H2」と「GFX100S」の展示も行われていた。

「X-H2」は2022年初秋発売で、有効画素数は約4020万画素、動画撮影では最大8Kで記録することが可能。手ブレ補正の補正段数は7.0段で、富士フイルムXレンズマウントを採用。あらゆる種類のレンズが用意され、小型・軽量なのを特徴としている。

「GFX100S」は2021年発売で44×33mm、1億2百万画素のラージフォーマットセンサー搭載。高スペックなスチルカメラでありながら、4Kの動画撮影機能を搭載。階調豊かな映像表現が可能な「F-Log」モードに対応し、ハイダイナミックレンジ映像を撮影できる「ハイブリッド・ログ・ガンマ」規格に対応。HDMI出力は、より多くの色情報を記録できる4K30P 4:2:2 10bitに対応するという。

なお、同社ブースでは、撮影素材を自動的にC2Cに直接アップロードできるFrame.ioコラボレーションのデモも行われていた。ファームウェアの公開は開始されており、X-H2は2.00以降、X-H2Sは4.00以降、ファームウェアバージョン2.00以降にアップデートしたファイルトランスミッター「FT-XH」で対応する。

こちらのアップデートにより、RAW、JPEG、HEIFファイル、4K、6.2K、8K ProRes映像をX-H2またはX-H2Sからから直接Frame.ioに自動的にアップロードできるようになるという。


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