TILTAブースでは、ワイヤレスレンズコントロールシステム「Nucleus-Nano(WLC-T04)」のアップグレード版となる「Nucleus Nano II」を展示した。2023年6月に出荷開始予定とのこと。

Nucleus Nano IIは、カメラコントロール、ジンバルコントロール、モーターコントロールを1台に集約し、USB-C、Wi-Fi、Bluetooth接続により、Sony、Blackmagic Design、Canonなどのモーターカメラをコントロールして設定を変更することが可能。電子レンズのF値、絞り、ISO、ホワイトバランスなど、USB-CやWi-Fiでプロトコル情報を取得できるものであれば、ユニット自体で調整可能。また、レンズデータ情報もあり、特定のレンズのキャリブレーションもできる。

ワンタッチで簡単にアクセスできるインタラクティブなタッチスクリーンコントロールを採用しており、ユーザーはボタンやメニューを操作することなく、すばやく調整可能。また、タッチパネルは応答性が高く、直感的な操作を実現している。


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