アツデン、ブラックマジックデザイン、平和精機工業、銀一ブースを紹介
2024年7月17日、18日に福岡国際センターにて開催された「九州放送機器展(QBEE)2024」。VOL.02では、アツデン、ブラックマジックデザイン、平和精機工業、銀一ブースの様子を紹介しよう。
SGM-250LX-アツデン
L型XLRコンパクトシネママイクロホンの新製品「SGM-250LX」を展示。現在発売中のカメラマイク「SGM-250CX」は、ストレートのXLRコネクタ採用のためにケーブル周りの煩わしさを感じることがあった。SGM-250LXでは特殊な薄いL型コネクター採用で、そんな問題を解決している。
アツデンブースレポート
DaVinci Resolve Replay-ブラックマジックデザイン
今回NABでも話題になったDaVinci Resolveでスローやリプレイを実現可能になる「DaVinci Resolve Replay」を展示。DaVinci Resolveでのライブリプレイは、HYPERシリーズやCloud Storeを組み合わせて実現。HYPERシリーズがエンコーダとなりカメラからの信号のベースバンドを受け、ProResやDNxなどにエンコードしてネットワーク越しのCloud Storeに素材を書き込んでいく。
ブラックマジックデザインブースレポート
FPR-1-平和精機工業
今年4月に発売を開始したフットパッド「FPR-1」を展示。PTZカメラのオペレーターは、コントローラーを両手で操作するために、カメラの上下の移動操作が煩わしいという問題があった。FPR-1は足で操作が可能になり、ハンズフリーのPTZカメラソリューションとして注目を浴びている。
平和精機工業ブースレポート
Steadicam Axis-銀一
Steadicam ZephyrとSteadicam AEROを統合したステディカムの新製品「Steadicam Axis」を展示。Axisは耐荷重9kgで、Steadicam Voltテクノロジーの組み込みを特徴としている。Voltテクノロジーは、Steadicamオペレーターに水平方向の安定化機能を提供するツールで、完全手動モードと自動アシストモードを簡単に切り替えることが可能。これまでのモデルはバランスを取るのは困難だったが、機械的に補完してくれる。
銀一ブースレポート