キヤノンは、同社のデジタルシネマカメラCINEMA EOS SYSTEMシリーズの「EOS C70」とマウントアダプター「EF-EOS R 0.71×」の発売日が決まったことを発表した。発売日は以下の通り。
- EOS C70:2020年11月20日
- EF-EOS R 0.71×:2020年11月27日
EOS C70は、大幅な小型設計を実現するため、CINEMA EOS SYSTEMのカメラとして初めてRFマウントを採用し、EOS Rシステムの交換レンズ「RFレンズ」を装着可能。RFレンズ装着時は、被写体までの距離をモニター上にバーと数値で表示可能。本体寸法は幅約160.0mm(幅)×130.2mm(高さ)×115.9mm(奥行き)、本体質量は約1,170gを実現。
EF-EOS R 0.71×は、焦点距離を0.71倍に縮小する光学系を内蔵しており、スーパー35mmセンサーを搭載したEOS C70にフルサイズ対応のEFレンズを装着した場合でも、レンズ本来のフルサイズ画角に近い画角で撮影可能。縮小光学系の集光効果により、開放F値が約1段分明るくなるため、屋内や夕景などの暗いシーンでもISO感度を低く設定し、ノイズの少ない高画質な撮影が可能。