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ハッセルブラッドブース 360°全天球動画
RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
一億画素の撮影を実現する「ハッセルブラッドHシステムのH6D」
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左から「Hasselblad HCD 35-90mmF4-5.6」と「Hasselblad HC 50-110mmF3.5-4.5」の2本のズームレンズが展示されていた。ボディは「Hasselblad H6D-100c」
ハッセルブラッドブースのメインの展示はHシステムの「H6D」シリーズで、1億画素を誇る中判デジタルカメラ「H6D-100c」が展示されていた。以前までの中判デジタルカメラのイメージセンサーはCCDが一般的で、感度が低いために「スタジオ専門のカメラ」という認識が一般的だった。H6Dのセンサーには感度200や400と上げていってもノイズに悩まされれないCMOSを搭載し、比較的高感度でも使える中判カメラになっているという。
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ボディからデジタルカメラバックを外したところ。センサーのサイズは40.0×53.4mm
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1億画素のマルチショットで4億画素を実現する「ハッセルブラッドH6D-400C MS」。ガラスケースに入れられた状態で展示されていた
薄型ボディが魅力のハッセルブラッドのミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」
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X1Dのボディはブラックとシルバーの2種類用意されている
ハッセルブラッドのミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」の展示も大変な注目を集めていた。中判デジタルカメラだが、最少サイズを実現しており、特に薄いボディを特長としている。16ビットの階調により、暗部から明るいところまでをしっかりと表現できるのを特長とする。レンズシャッターの採用により最大2000分の1までシンクロする。日中シンクロなど野外でストロボ撮影をする際に重宝するという。レンズは、広角から30mm、45mm、90mm、120mmのマクロの4本がラインナップされている。
ハッセルブラッドの空撮カメラ「ハッセルブラッドA6D」
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ハッセルブラッドの空撮専用カメラ「A6D-100c」
ハッセルブラッドA6D呼ばれる空撮専用のカメラも展示されていた。Hシステムをベースに空撮用の専用設計のカメラボディや空撮用の専用レンズをラインナップしている。
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DJI M600やジンバルと組み合わせた展示が行われていた
最高クオリティのスキャナーとしてお馴染みの「フレックスタイトX5」
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最高峰のフィルムスキャナーとして昔から親しまれているFlextightスキャナー。FireWireに対応したX5が展示されていた
フレックスタイトを知らない人は「シュレッターですか?」と思うかもしれない。昔からフィルムスキャナのー最高峰として有名なFlextightスキャナーの「X5」が展示されていた。インターフェイスはFireWireで、専用ソフトウエアは「FlexColor」を採用している。フィルムスキャナーだが、問い合わせは増えているという。業界に競合製品はなく、「オンリーワンの製品」と紹介していた。
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