360°全天球動画
RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
ヴァイテックグループブースレポート
ヴァイテックグループはManfrotto、Vinten、sachtler、oconnorといった三脚関連のブランドの製品から、バッテリーのANTON BAUER、モニターのsmallHD、プロンプターのautoscript、ワイヤレス伝送のTERADEKのほかWooden CameraやCAMERA CORPS、昨年傘下にいれたJOBYやLoweproブランドの製品などのグループ傘下ブランドを一堂に集結し、各ブランドの持つ様々な新製品を出展した。
昨年ヴァイテックグループは次世代の三脚システムとしてFlowtechを発表したが、この脚はVinten、sachtlerで色違いで同じものを採用している。今までヴァイテックグループは傘下に入れた会社を再構築してきたが、管理部門や工場、設計部門などユーザーからは目立たない部分だった。Vintenとsachtlerは業界で良く知れたネームバリューのあるブランドでそれぞれ特長的な製品を出していたが、Flowtechによりユーザーにもわかる共通化を達成した。Vintenとsachtlerというブランドを活かしながら合理化を進めてきたといえよう。
ヴァイテックグループにはほかにもManfrotto、oconnor、Gitzoという三脚ブランドがあるので、今後こうしたブランドとも共通化が進むのかもしれない。
FlowtechはVintenとsachtlerで同じものを採用。ただしVintenはブルー、sachtlerはレッドとカラーリングは異なる。ボール径は75mmを採用
Vinten仕様のFlowtech 75
sachtler仕様のFlowtech 75
Flowtech 75は脚の開脚角度を3段階に設定でき、かなりのローアングルまで対応可能。25-153cmまでをカバーでき、収納時は68㎝となる。ミッドスプレッダーやドリーなども用意されている
Flowtech 75の特長は脚の伸縮およびロックが極めて簡単かつ迅速に行えることで、来場から参加を募り実演デモをしていた
CAMERA CORPSブランドではパン・ティルトカメラなどを出展
カウンターバランス機能部に窒素充填ピストンを採用したManfrotto nitrotechは0~8kgまでのN8と、4~12kgのN12がラインナップされている
脚の映り込みを最小限に抑えるVR撮影サポート機材Manfrotto 360VR。ベース(脚)とエクステンションブームの組み合わせで様々な撮影機材に対応可能
自撮りを始めとしてネットユーザーにも人気のあるJOBYの三脚。昨年カメラバックのメーカーLoweproと共にVITECグループになり話題になった