アイ・ディーDUO-CPシリーズメイン画像

スタジオ以外で制作を行う場合に重要なのが、安定した電源が確保できるかということに尽きると思うが、当然その最たる手段として挙げられるのがバッテリーだろう。そのバッテリーも飛躍的に進化し続けているが、「DUO-CP」シリーズはまさにかゆいところに手が届いたという感じの進化を遂げている。それはUSB PD(Type-C)の搭載と、抗菌・抗ウィルスコーティングだ。

Vマウントタイプバッテリーのパイオニア、アイ・ディー・エクスのバッテリーが時代のニーズに応え生まれ変わった。DUO-CPシリーズの基本的なバッテリー容量などは従来の製品と変わりないが、細かなところで「あったらいいな」が実現されている。

まずUSB PD(Type-C)の搭載だ。USB Type-Cの充電規格である「USB PD(Power Delivery)」を搭載することにより、従来のバッテリーチャージャーでの充電と同等かそれ以上の充電性能を発揮することが出来る。また、PD60Wに対応し、タブレットやスマートフォンはもちろん、ノートPCへの給電を行える。

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そしてコロナ禍ではもう当たり前と言うべき、抗菌・抗ウィルス加工をDUO-CPシリーズのバッテリーの一部を除く外装に施してある。ただし、外装が汚れてしまった場合には、軟らかい布などで軽くふき取るようにしなければならない。 アルコール等を使って清掃を行った場合には、効果が損なわれる恐れがあるので注意が必要だ。

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また、米国NYに拠点を置くCoreSWX社製品の日本地域限定総輸入販売代理店契約を交し、相互に協力しながら、日本のユーザーにより選択肢を広げられるように努めるとのこと。こちらの動向も今後注目だ。