RAIDブースでは、日本ビデオシステム(PROTECH)と共同開発した「POLARIS」を展示。

カメラアダプター「POLARIS RD-QX1」

ブースでは、REDのS35にPOLARISのカメラアダプター「RD-QX1」を付属して展示。REDのカメラコントロールができ、RCPのプロトコルの入力を持っていたり、SDI×2系統、タリーの返し、インターカムの入力ができるようになっている。

全て集約して1本の光伝送のケーブルでベースステーションに送っており、電源も全てベースステーションから送っていた。デマンドもつけており、ズームのコントロール、フォーカスのコントロールも全て行えるようになっていた。アイリスのコントロールの方もベースステーションで全てコントロール可能。

ベースステーション「POLARIS RD-QX100」

POLARISのベースステーション「RD-QX100」。RD-QX100にはカメラから送られたデータが全て入っている。SDI OUTはAJAのColorBoxを通してカラーグレーディング、ライブグレードで行えるようになっていた。カラーコントロールも全て行え、遠隔で操作可能。

また、REDのコントロールも全て遠隔操作で、ワイヤー1本で全てを伝送していた。ISO感度の変更や、シャッター変更などがの操作が全てできるようになっている。さらに、RCPに対応しているコントローラーであれば同じ操作ができるとしている。


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