Internet x Media Summitとは?
ネットワークと映像の最新動向を伝える
「Internet x Media Summit」は映像とネットワークを組み合わせたソリューションのIP伝送をはじめ、XRやAIなど最新の映像制作ソリューションを紹介します。
放送や映像制作の現場での高解像度化、コスト削減、ワークフローの効率化を目指し、放送・映像業界関係者が具体的な課題解決策を学ぶことができる最高の機会をご用意しました。
最新の製品やサービスを展示したブース、最新のトレンドを押さえた各種セミナーなど映像業界の最新動向を皆様にご紹介します!
PRONEWSがプロデュースするリアルイベント「Internet Media Summit」のセミナーは3日間でなんと22本。放送や映像業界の最先端について、技術、制作、ビジネスなどの領域から、エキスパートや当事者が次々に登壇する。
Internet×Media Summitの開幕を彩る基調講演
【Internet x Media Summit 特別企画】
テレビ業界が次にXRに取り組むべき理由はコレなんです
日時: 6月14日(金)12:20-13:00
Speaker: 安藤 聖泰 / (株)NeoRealX 代表取締役社長
Speaker: 永山 知実 / (株)TBSテレビ メディアテクノロジー局 未来技術設計部
Speaker: 山本 道雄 / 関西テレビ放送(株) 経営戦略局 事業戦略部「カンテレXR」事業 プロジェクトリーダー・プロデューサー
Internet×Media Summit(以下、IMS)の初回開催を飾るにふさわしい基調講演には、日本テレビ出身で、現在はNeoRealXの社長である安藤聖泰氏が登場する。安藤氏はいま最も目が離せないテレビマンである。
安藤氏は日本テレビに入社後、地デジやインターネットサービスを推進。JoinTVを立ち上げ、HAROiD代表、LivePark代表を経て、昨年8月にNeoRealXの代表に就任した。NeoRealXは、VR/XRコンテンツの配信プラットフォーム事業の先駆者であるアルファコードとの合弁会社である。
彼が見ている近未来は、今の言葉で言えば「XR」なのだろうが、決してApple Vision Proのような「被り物」が普及した時の話、ではないだろう。そのことは、Neo(新たな) Real(リアリティ) X(・・・と何か)という社名にも託されている。XR=HMD=テレビとは違う、という文脈は正しいが、それだけでは短絡的すぎて正しくない。
基調講演には、同じく地上波テレビ局でXRに取り組んでいるTBSテレビの永山知実氏、関西テレビの山本道雄氏も参加し、系列やエリアも超えたXR領域への取り組みの紹介と近未来展望を語り合う。
これこそ開催初回の基調講演にふさわしい、既に見えてきている本当のパラダイムシフトを我々に実感させてくれる。私たちはどうしてもこの現場に立ち会うべきなのである。