他のレンズシリーズとのマッチングもよい「Leitz Zoom」

LeitzがNAB2020で展示予定だった「Leitz Zoom」は、25mm-75mmと50mm-125mmの2本のズームレンズ。開放値はそれぞれT2.8で光量落ちはない。イメージサークルは46.5mmでフルサイズおよびビスタビジョンのセンサーまでカバーしている。Leitz Primeのルック、品質に限りなく近いズームレンズだという。Leitz Primeとのマッチングだけでなく、Leitz Summilux-C、Summicron-C、Thaliaなどの他のレンズシリーズとのマッチングも良いので多様な使い方が可能。

Leitz Primeと同様に、最高品質のズームレンズを目指しつつ、Leitz Primeとのマッチングを徹底的にこだわっている。カラーマッチングだけでなくフレア色まで合わせている。

Leitz PrimeをはじめとするすべてのLeitzレンズシリーズとの組み合わせで使用する場面を想定しており、また、ズームレンズでありながら品質に妥協したくない場面で活躍するとしている。

Leitz Primeと同様に自然な色再現、高解像力、色収差の排除、ディストーションとブリージングを最小限に抑えるなどの点にもこだわって開発されている。

■一言アピール!

25mm-75mmは6月に出荷開始予定、55mm-125mmは既に国内レンタル開始していますので是非お試しください。