4K120P撮影に対応したデジタルシネマカメラ「EOS C300 Mark III」

キヤノンがNAB2020で展示予定だった新製品「EOS C300 Mark III」は、新開発の新開発4Kスーパー35mm DGO(Dual Gain Output)センサーにより、16+Stopsの高ダイナミックレンジと低ノイズを実現し、記録フォーマットはCinema RAW LightとXF-AVCを採用し、最大12bitのRAWと4:2:2 10bitのXF-AVCが収録可能。どちらのフォーマットでも4K120Pのハイスピード撮影が可能。ボックス型のコアボディはEOS C500 Mark IIと同様にモジュールシステムを採用。ユーザーによるマウント交換が可能で、拡張ユニットの着脱により撮影システムが伸縮自在なフレキビリティが特長だとしている。

EOS C300 Mark IIIは単純にC500 Mark IIのS35mmセンサー版ではない。DGOセンサーは高いダイナミックレンジと低ノイズを実現しDual Pixel CMOS AFもこなす新開発センサーだ。このほかにも、S35mmセンサー読み出しで4K120Pを実現するなど、ユーザーからのニーズの高い機能を盛り込んだハイスペックモデルだが、XF-AVCフォーマットでは、Intra-Frameに加えLong GOPも選択可能なため、さまざまなレンジのバジェットで即戦力になるカメラだとしている。

EOS C300 Mark IIIが使用される現場の推奨・想定としては、映画やCM、ドラマだけでなく、様々なジャンルの番組、ドキュメンタリー、ビデオパッケージ、イベント撮影など、どんな現場での使用もおすすめだという。マウントをPLにしてSumire Primeのような味のあるプライムレンズやアナモフィックレンズを装着してハイエンドな撮影をしても良いとのこと。EFでもシネマロックタイプのマウントがあるため、AFを活用しながら長玉を安定して取り回しでき、デフォルトのEFマウントはドキュメンタリーなどワンマンでレンズ交換を行うような案件には機動性を担保できる。また、B4変換のコンバーター(MO-4E/MO-4P)を装着すれば、B4レンズを装着可能。センサーモードをs16mmモードにしてピックテール端子を拡張ユニット(EU-V2)と接続すれば、放送用ハンディレンズをサーボで使ってENGカメラのようにフットワークよくロケやフィールドスポーツの番組にも対応可能。このように対応できる現場は幅広く、1台で何役にもなるカメラだとしている。

■一言アピール!

新しい定番機になる新世代のCINEMA EOSです。5.9Kフルフレームで、安全でハイクオリティな4K完パケ案件に対応できるEOS C500 Mark IIと合わせて、4K S35で幅広いレンジの現場で即戦力になるEOS C300 Mark IIIに是非ご期待ください。