楽曲・マルチメディア制作に携わるクリエーター、ソングライター、パフォーマーのためのオールインワンプロダクションミキサー
TASCAMがNAB2020で展示予定だったデスクトップツール「Model 12」は、同社が40年来培ってきたレコーディング、音楽制作の経験と財産を惜しみなく投入した、楽曲・マルチメディア制作に携わるすべてのクリエーター、ソングライター、パフォーマーのためのオールインワンプロダクションミキサー。
同社のアナログミキサーの操作性の良さとデジタルミキサーならではの多機能を併せ持ち、ハイブリッドなレコーディングソリューションとして生まれ変わったという。ライブ配信にも対応するため、同社の既存製品で培ってきた配信モードも持ち合わせている。また、楽曲制作だけでなく、独立したクリック出力などを駆使することでライブのオケ出し、マニピュレーター用途でも活用でき、ポッドキャストでの通話ゲストを招いた収録や、1台でステレオマスターまで制作することが可能となっている。
特長的な機能は、MIDIの装備がそのひとつだが、同社が手掛けてきたMIDI同期機器のノウハウを利かし、DrumマシーンなどのMIDI機器、DAWとのMID同期など、同社の厳しい基準を満たした信頼のおける安定したシステムだとしている。もうひとつは、DAWコントローラー機能。Model12単体で録音したものをDAWに取り込み、DAW側でトラックを増やしたより大きなプロジェクトや作品への対応が可能。Model12の強みであるアナログミキサースタイルの操作系を活用し、DAWでの操作も簡単に行える。
■一言アピール!
Model 12は個人の作曲から、ライブレコーディング、ポッドキャスト、ライブ配信までこれ1台を駆使することで、あらゆるニーズに応えることができます。