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DJIブースでは、多くのハイエンド向け製品とともに、新たなフォーカス制御システム「DJI Focus Pro」が展示された。

Focus Proは、マニュアルレンズやシネレンズ、さらにはビンテージレンズに対してもAF操作を可能にするシステムである。従来は手動で行う必要があったフォーカス操作を自動化できる点が特徴であり、レンズ選択の自由度を維持しながらAFの利便性を取り入れたいユーザーに適したソリューションといえる。

本システムは、ジンバル「RS 4 Pro」や映像伝送システムであるDJI Transmissionと連携することで、撮影機材の操作全体をワイヤレスでコントロール可能となる。マニュアルレンズにおけるフォーカス制御の自動化に加え、撮影環境全体を一体的に運用できる点が大きな特徴である。

さらに、チームによる映画制作などの現場では、システムを分割して運用することも可能である。例えば、フォーカスプーリングを専用のコントローラーで独立して行い、別のオペレーターがジンバル操作を担当するといった役割分担に対応する。

DJI Focus Proは、DJI Transmissionとの連携により、ワイヤレスを軸とした撮影ワークフローの効率化と柔軟なオペレーションを実現するシステムとして位置付けられる。